先日、サイト制作でサイトルート相対パスでの指定があった。
サイトルート相対パスとは、文字通りルートから相対パスで設定する技術のこと。
大規模サイトやコロコロとディレクトリが変わる場合、コーダーが複数いる場合に、CSSやJSなどの諸々のリンクを、いちいち相対パスで書くと若干恐ろしいことになるので、
<link href="/css/style.css" type="text/css" rel="stylesheet" />
みたいな感じで書く。
するとサーバーに上げたときに必ずルートから見るので、ファイルがあればリンク切れが起こらない。
でもコレ、サーバー上では素晴らしいけど、ローカルで普通にコーディングは難しい。。。
常にルートからなので、ローカルではcssなどを読まないという欠点がある。
そこで、ローカル環境にサーバーを構築する。
いわゆるバーチャルホストというモノ。
Macの場合、ありがたいことに既にApacheがインストールされていたので、そこで構築できる。
場所は/Library/WebServer/Documentsで、アドレスは、http://localhost。
ここにデータを放り込んでアクセスすれば、見れるようになる。
何て簡単♪
ちなみに、ターミナルを使って諸々設定すると構築場所を変更したり、アドレスを変えたり、phpやcgiを動かしたりと、開発環境が自由自在。
開発はまぁ置いておくにしても、イザって時知ってて損はないですね〜(笑)